ネットワーク指南書
ネットワークの基礎から応用まで、教科書的に学べる指南書。CML 実機検証付きのネットワーク技術リファレンス。L2/L3(VLAN/Routing)からSD-WAN・Programmability まで体系的に解説。
ネットワーク指南書は、ネットワーク技術を基礎から応用まで体系立てて学ぶための教科書的リファレンスです。OSI 参照モデルやアドレッシングといった土台から、L2 スイッチング、L3 ルーティング、そして SD-WAN やプログラマビリティまでを、章ごとに段階的に積み上げる構成にしています。
本指南書の特徴は、解説の多くを Cisco Modeling Labs (CML) 上の実機検証 に基づいて記述している点です。設定例や show コマンドの出力は実際に検証ラボで再現したものを掲載しており、机上の知識にとどまらない確認可能なリファレンスを目指しています。各節は単独でも読めるよう独立性を保ちつつ、章全体を通読すると一つの技術領域を俯瞰できるよう設計しています。
対象読者は、ネットワークの基礎を一度学び直したい方、資格学習の補助教材を探している方、実務で扱うプロトコルの動作原理を CML で手を動かしながら確認したい方を想定しています。下記の各章から、目的の技術領域へ進んでください。
第 1 章 基礎編
ネットワークの根本概念。OSI / TCP/IP / アドレッシング / 主要プロトコルを 8 ページで概観する。
第 2 章 L2 編
Ethernet を用いた LAN 内部の通信を扱う。フレーム規格・スイッチング・VLAN・Trunk・STP・EtherChannel・L2 セキュリティを 8 ページで掘り下げる。
第 3 章 L3 編
IP ルーティングの世界を体系的に扱う。アドレッシング詳細から RIP / EIGRP / OSPF / BGP、再配送、ルーティングポリシー、FHRP、IPv6、マルチキャストまでを 18 ページで掘り下げる。
第 4 章 セキュリティ編
ネットワーク機器でトラフィックを守る仕組みを扱う。ACL・AAA・802.1X・L2 セキュリティ・ゾーンファイアウォール・NAT・IPsec VPN・Site-to-Site VPN を 8 ページで CML 実機検証とともに掘り下げる。
第 5 章 QoS 編
有限な帯域の中で通信に優先順位をつける QoS を扱う。QoS の必要性と 3 モデル・マーキング体系・分類・キューイング・輻輳回避・ポリシング/シェーピングを、CML 実機検証とともに手厚く掘り下げる。多くの読者が挫折する QoS を、関連概念を統合しながら解説する第 5 章。